名産「栗山そば」復活へ脱穀作業 栗山中生も協力 日光
2015年10月17日
【日光】栗山地域名産のそばの復活を目指し、地元有志らで結成した「栗(くり)そば会」(福田正文(ふくだまさふみ)会長)が、今秋刈り取ったソバの脱穀作業に取り組んでいる。13日には栗山中の生徒5人も協力し、ソバの実を収穫する作業を手助けした。新そばは今月30日に同校で開催される文化祭で来場者らに振る舞われるほか、地元のそば店などで提供される。
同会はことし、日向、日蔭(ひかげ)、黒部の3地区5カ所で計約20アールを作付けした。13日は収穫したソバの脱穀作業を実施。同校の1~2年生計5人も総合的な学習の時間を活用して教師らと参加し、ソバを棒を使ってたたいたり、脱穀機を利用するなどして実を収穫した。
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