長さ40メートルの“涼”求め330人 市貝で大流しそうめん
下野新聞
2018年8月20日
高さ6メートルの展望台から40メートルもの樋(とい)を渡して行う「大流しそうめん大会」(芳那(はな)の水晶湖ふれあいの郷協議会主催)が19日、市貝町見上(みあげ)の町芝ザクラ公園で開かれ、県内外の家族連れなど70組、330人が爽快なそうめんすくいを楽しんだ。
会場は、春にシバザクラの斜面を望む展望台から直下の芝生の広場まで、約80メートルにもなる水路を引き、下部の約40メートルだけ2本の竹樋を設けた。流したそうめんは約40キロ。ミニトマト12キロ、ブドウ5キロも流され、4組が交代で1組20分ほど箸を操り、歓声を上げながら上手にすくって口に運んでいた。
夫と子ども2人の親子4人で訪れた埼玉県白岡市篠津、主婦有江亜里紗(ありえありさ)さん(31)は「ネットで調べて来た。たくさん食べられて良かった」と満足そうな笑顔を見せていた。
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