栃木県小山市の名酒「鳳凰美田」蔵元がウイスキー製造参入 日光市に拠点完成
下野新聞
2026年10月11日

日本酒「鳳凰美田」を醸造する小林酒造(栃木県小山市卒島)が日光市瀬尾に整備を進めてきたウイスキー製造施設「日光蒸溜所」が完成し、5日に竣工式が行われた。12日に製造開始を予定しており、2030年の初出荷を目指す。
栃木県内でのウイスキー事業参入は小林酒造で3件目。日光蒸溜所は日光市公設地方卸売市場跡地に整備され、鉄骨造り一部2階建てで延べ床面積約1300㎡。5500リットルと3500リットルの蒸留器(ポットスチル)2基の製造プラントや、約1000たるの貯蔵庫などを備える。
式には福田富一知事や瀬高哲雄日光市長ら関係者約200人が出席し、テープカットなどで完成を祝った。
小林正樹社長は「日光には豊かな水や歴史、文化がある。ウイスキー造りは皆さまの役に立つ喜びや社風を次の世代に残すための肝となる事業」と述べた。
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