ルアーで狙う特大ハゼ 千葉・九十九里町の作田川 手軽に始められる魅力

茨城新聞
2026年10月2日

千葉県九十九里町を流れる作田川は、これからの秋シーズン、冬を越した20センチ前後の特大ヒネハゼを狙えるとあって、ハゼ釣りファンの人気スポットだ。小型のルアー「クランクベイト」で狙うハゼクラフィッシングを楽しんできた。

ここ九十九里エリアには他にも小河川が流れるが、今回訪れた作田川は他と比べて護岸も整地されており足場も良く、釣りもしやすいのでハゼクラ初心者からベテランまで楽しめるフィールドである。

今回使用したタックルは7フィート台のメバルロッドに、リール2000番、メインラインPE0.4号、リーダーフロロカーボン1.5号に小型のスナップを使用したライトタックル。

良型がポツポツと釣れ続けた

川底をたたくルアーが巻き上げる砂煙にハゼが反応し、攻撃してくる習性を生かした釣りなので、ルアーは3~5センチの小さめが良く、潜行深度が川底まで届くクランクベイトやディープダイバー系のルアーを用意したい。フローティングモデルが一般的で根掛かりも少なく使いやすい。

今回私がメインに用意したのは、トラウト用のクランクミノーで「ノリーズ・ミート33DR-F」に板オモリなどを貼り、ハゼクラ用にチューニングしたもの。ハゼは赤色やオレンジなど派手な色へ反応しやすい。手持ちになければフェルトペンやマニキュアなどで塗り替えてみてもいい。

9月初旬の釣行当日、水に多少の濁りはあったが釣り日和。ポイントは潮の流れや地形を考慮し少しカキ瀬などが絡む下流エリアで釣りをすることにした。水深は1メートル前後とハゼクラを楽しむのにちょうど良く、私の他にも数人の釣り人がハゼ釣りをしていた。

ハゼクラ用に調整したクランクベイト

ルアーを対岸に向かいキャストし、巻きながら川底に当てていく感じで根回りに潜むハゼにアプローチをかけていく。スリットからの駆け上がり付近で幸先良く最初のハゼがヒットした。直後より小気味よくさお先をたたく様子に、これはサイズが良さそうと予想。

ハゼの引きを味わいながらバラさないよう一定速度でリールを巻き、慎重に寄せて無事にキャッチ成功。予想にたがわぬ16センチの良型。さらにその数投後にはこの日の最大魚となる18センチも釣れて思わず顔がほころんだ。

その後もポツポツと良型のハゼが釣れ続き、20匹ほどを釣り上げ、とても満足のいく釣果となった。ハゼクラはライトタックルで手軽に始められるので、餌釣りと同様、子どもや初心者でも始めやすい。海のルアー釣り入門としても最適で、ぜひ皆さんにも楽しんでもらいたい。(利根川ハイプレッシャーズ・村山栄宏)