水戸で6作家グループ展 絵画や木工、多様な感性 「つながり感じて」 茨城町出身、小川さん企画 16日まで

茨城県内外の6作家によるグループ展「THE CONNECT~暮らしを楽しむ 美しい接点~」が、同県水戸市河和田町のホームシックスタイルショップ水戸店で開かれている。同県茨城町出身のワイヤアーティスト「HAyU(ハユ)」こと小川学さんが企画。絵画から木工まで立体・平面の六つの個性豊かな作品が並び、多様な感性が交差する空間を演出している。同展は16日まで。
小川さんが同店で展示会を開くのは4回目。今回は福島県で昨年個展を開いた際、ギャラリーを中心とした「街のつながりや人との出会い」に楽しさを覚えたことが、グループ展開催のヒントになったという。これまでの作家人生で「敬愛する5人の作家」に声をかけて実現。同展のタイトルに「コミュニティーの素晴らしさ、人と人とのつながりを感じてほしい」との思いを込めた。
福島で個展を開いたギャラリーを運営する画家、金子潤さんのほか、個展で知り合ったという山形県を拠点に活動するファイバーアーティスト、Kari Ishikawaさんも企画に賛同。このほか、同じ茨城町出身で親交の深いグラフィックアーティスト、石川聖太さん、「日頃から作品を愛用している」(小川さん)という茨城県笠間市の陶芸家、伊藤珠子さん、同県つくば市の木工作家、杉田創作さんら県内ゆかりの作家も名を連ねた。
小川さんは金型なしのフリーハンドで作る「ワイヤアニマルヘッド」という独自のスタイルで多彩な動物を生み出す。同展ではネコ、イヌ、シカなど約30点を出品している。
茨城県では初の展示という金子さんは「描く・削る・擦る」という独自の技法でモノクロの世界を表現。洋裁の縫い目のような繊細な描写が特徴で、人物や動物など大小数十点を披露している。
Kariさんの生命感あふれる動物アート、伊藤さんのユニークでモダンな器や杉田さんのシックで味わい深い食器、石川さんのシンプルでインパクトのあるポスターなど総点数は300点を超える。
小川さんは「自分が大好きな作家さんを招いた。本格的なグループ展は初めてで、訪れる方々が楽しくなるような空間になればうれしい」と来場を呼びかけている。午前10時半~午後6時(土日祝日同7時まで)。入場無料。
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