宇都宮市で3年に一度しか行われない夏祭り 絢爛豪華な彫刻屋台が街を練り歩く
下野新聞
2026年7月30日

栃木県宇都宮市徳次郎町の智賀都神社で25日、3年に1度の例大祭付け祭りが行われた。五穀豊穣や家内安全を願い、絢爛豪華な6台の彫刻屋台が地域を練り歩き、境内に勢ぞろいした。
彫刻屋台はいずれも江戸時代後期に造られた。日光街道周辺の西根、田中、門前、上町、下町、中町の6自治会がそれぞれ保存している。少子高齢化の影響で屋台の引き手が減少する中、今年は初めて周辺7自治会の協力も得て運行に必要な人員を確保したという。
午後6時ごろ、各自治会を出発した屋台は、120個のちょうちんに明かりをともし、祭りばやしを響かせながら日光街道を巡行。同8時過ぎ、6台は順に神社境内へ繰り入れた。
「ぶっつけ」と呼ばれるおはやしの競演が繰り広げられ、境内は熱気に包まれた。神事の後には、おはやしの奉納も行われた。
祭り実行委員会の斎藤光重会長(68)は「今年は7自治会の協力もあり、何とか開催することができた。伝統行事を途切れさせないよう、3年後に向けて準備を進めていきたい」と話した。
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