軽井沢に新ホテル メモリードグループ(群馬・前橋市)が「エッセンス軽井沢」22日にオープン

冠婚葬祭業などを手がけるメモリードグループ(群馬県前橋市大友町、吉田卓史社長)は9日、長野県軽井沢町で22日に開業するホテル「ESSENCE(エッセンス)軽井沢」の報道関係者向けの内覧会を開き、客室など館内を公開した。国内旅行やインバウンド(訪日客)需要の高まりを受け、メモリードグループが進めるホテル事業強化の一環で、長野県へのホテル進出は初めて。
エッセンス軽井沢は、 上信越道碓氷軽井沢インターチェンジ(IC)から車で約15分、JR軽井沢駅から車で約10分の国道18号沿いに位置する。鉄骨造2階建てのホテル棟の延べ床面積は1354平方メートル。全12室をスイートルームとし、客室は86平方メートルと66平方メートルの2タイプを用意する。高い天井で室内空間にゆとりを持たせており、全室にサウナ、バスルーム、開放的なテラスを設けた。各部屋のオブジェなどに地元の「浅間石」を使っている。ホテル棟のラウンジはバーを併設し、シェフ手作りの軽食も食べられる。
「ありのままの自分に還(かえ)る」がコンセプト。自然との調和を意識し、約5000平方メートルの敷地はカラマツが生える森を生かした造りになっている。木造平屋建てのレストラン棟では、ミシュラン二つ星を獲得したレストラン「傳(でん)」(東京都)の料理長がメニューを監修した創作和食を提供する。
内覧会は、報道関係者が客室内やラウンジといった施設の特徴の説明を聞きながら見学して回った。山崎高志総支配人(50)は「日々の喧騒(けんそう)から離れ、何も考えずにありのままの自分でゆっくりと過ごしてもらいたい」と話した。
1泊1部屋10万円台から。小学生以下2人を含む最大5人が宿泊できる。今回開業するのは第1期。第2期は2029年、敷地内にさらに宿泊施設とレストラン棟を開業する予定で、これをグランドオープンと位置付ける。メモリードグループは昨年、沖縄県で運営するホテルを拡充するなどホテル事業を強化している。
問い合わせはエッセンス軽井沢(☎0267-31-5965)へ。
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