多様な能面、19点厳選 作家・青木さんが個展 13日まで 茨城・ひたちなか

茨城新聞
2026年5月9日

茨城県ひたちなか市在住の能面作家、青木二郎さん(83)の個展が、同市馬渡の多世代交流施設「みんなの居場所なかよし」で開かれている。全国公募展で入賞した作品など19点を厳選して展示し、訪れた人たちを楽しませている。同展は13日まで。

青木さんは1999年から本格的に能面作りに取り組み、これまでに100点を超える作品を制作する一方、2008年から約15年間、NHK文化センター水戸教室「能面を打つ」の講師を務め、現在は市民を中心としたアマチュア能面作家グループ「ひたちなか市和顔(わげん)の会」の代表を務める。

会場には全国公募展で最高峰の一つとされる「現代能面美術展」で12年に特選(宝生流20代家元賞)を取った翁(おきな)の面「黒式尉(こくしきじょう)」をはじめ、全国の各公募展で入賞した作品が並び、「恵比寿(えびす)」や「大黒」「般若(はんにゃ)」など多様な能面が楽しめる。

青木さんは「地元で開催する個展は今回が3回目。能面の魅力を多くの人に知ってほしい」と来場を呼びかけている。

午前10時~午後4時まで。入場無料。問い合わせは同施設(電)029(212)3368。