クレープ店&カレー店が4月オープン 群馬・千代田町にコンテナ型飲食店

利根川水運を通じて栄えた群馬県千代田町赤岩の「赤岩宿」のにぎわい復活に向け、千代田町は赤岩宿エリア内の空き地にキッチンコンテナ型の飲食店を備えた「赤岩ベース」を整備する。普段は食をきっかけに人が集う交流拠点とし、災害時は事業者らが炊き出しなどを行い、住民らに届ける災害支援施設として機能させる。公募で選んだ2事業者が4月に開店する予定 。
赤岩ベースは利根川河川敷から徒歩2分で、千代田町が本年度、空き地3カ所計約1000平方メートルを取得した。このうち1カ所に店内で調理可能なコンテナ型店舗(広さ約56平方メートル)を二つ整備し、残る2カ所にトイレや駐車場を設ける。
出店事業者を昨年10月から募集し、12月下旬に群馬県太田市龍舞町のカレー店「CURRY SHOP MOSSO」と栃木県足利市のクレープ店「CREPE MELE」を選定した。4月3日に同時オープンする。
同一事業者によるコンテナ型店舗の活用は3年間を上限とし、その後は赤岩宿エリア内の空き店舗への出店を視野に入れてもらう考え。コンテナ型店舗を入り口と位置付け、事業者の定着や空き店舗の解消などにつなげる。
赤岩宿は利根川水運で栄え、昭和30~40年代には100店舗以上が集まる商店街としてにぎわった。現在も利根川上の県道「赤岩渡船」として千代田町と埼玉県熊谷市の間を船で結んでいるが、人口減や高齢化などで10店舗ほどに減り、空き店舗も目立つ。
埼玉県と千代田町をつなぐ利根川新橋が完成すると、近隣県から来る人たちに素通りされてしまう懸念もあることから、にぎわいを取り戻すための取り組みの第一弾として人が集まる場の整備を決めた。
千代田町の町づくり戦略室は「人気の2店が来てくれた。赤岩宿にかつての活気を取り戻していきたい」としている。
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