巨大絵馬 万事「うまく」 白龍神社で公開 群馬・伊勢崎
上毛新聞
2025年12月31日

新年を前に群馬県伊勢崎市東小保方町の白龍神社は、大きな立体絵馬(縦3メートル、横6メートル)を本殿西側に飾った。来年の干支「午(うま)」にちなみ、馬9頭が駆けるデザインで、万事が「うまくいく」ことを願う。
桑子靖彦宮司(49)と妻の亜紀さん(42)が約1カ月かけて絵馬を作った。上部に「大願成就」と書き、一部の馬の顔や体を断熱材で作り、たてがみは毛糸で表現して躍動感を感じるデザインにした。桑子宮司は「皆さまにとって飛躍の年になるように思いを込めた」と話す。来年12月上旬まで設置する。
同神社で約50年前に出土した「重軽石」も約30年ぶりに元日から公開する。石を3回たたいて持ち上げた後、願い事を込めて3回なでて持ち上げ、軽いと感じると願いが成就するという。公開は1月7日までで、以降は不定期で設置する予定。
初詣期間は1日~2月3日。問い合わせは同神社(☎0270-62-3588)へ。
北関東を感じる観光情報サイト 









