障害者のアート展示 常磐道守谷SA上り 26年1月15日まで 茨城
茨城新聞
2025年12月29日

常磐自動車道の守谷サービスエリア(SA)上り線で、男女のメイントイレに障害者の絵画作品11点が展示されている。常磐道の沿線自治体の鳥などを描いたアートが並ぶ。展示は26年1月15日まで。
東日本高速道路(ネクスコ東日本)が掲げる高速道路と福祉による「高福連携」の一環。茨城県つくば市の障害者福祉NPO法人「自然生クラブ」の利用者5人が日常活動で制作した作品を展示している。7作品を出展した森下慶一さん(39)は常磐道沿線の茨城、千葉、埼玉、東京4都県の鳥をテーマに描き、つくば市のフクロウや茨城県守谷市のコジュケイなど、カラフルで独自のタッチが際立つ。
森下さんは「鳥が好きなので描いた」と話す。ネクスコ東日本谷和原管理事務所の担当者は「年末年始の利用で立ち寄った際には、障害者の方の感性を見てほしい」と語る。
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