栃木県佐野市の唐澤山神社で「干支の勝守」元日から100個限定授与

下野新聞
2025年12月25日

栃木県佐野市富士町の唐澤山神社は来年1月1日から、干支の「午」をモチーフにしたお守り「勝守」を100個限定で授与する。

唐澤山神社は武術にたけ、勝利の神様と称される藤原秀郷を祭っている。難攻不落で「落ちない」と知られる唐沢山城跡に位置していることもあり、受験などの「勝負事」を控えた学生や、その家族から毎年人気を集めている。

干支の勝守は今回で五つ目。艶やかで美しい毛並みの馬をイメージした、上品な栗毛色の布地に、華やかな金色で「勝」と記されている。恒例の白とピンクの勝守も用意している。

佐野由希子宮司は「皆さんの願いが、干支にちなんで一つでも多く“うま”くいくように思いを込めています」と笑顔で話した。

桐箱入りで一つ2500円。午前0時の歳旦祭で一番祈祷を行った後に授与を始める。

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