愛好家らの力作43点　潮来で写真展　31日まで　茨城

茨城県鹿嶋市荒井の写真家、森秀暢さんが講師を務める写真講座「MORI　PHOTO　CLUB」の写真展が31日まで、同県潮来市潮来の水郷まちかどギャラリーで開かれている。森さんと受講生の計10人が自然や動物、人物などを撮影した力作43点を出品している。

森さんは葛飾北斎が描いた波と生まれ故郷の福島県いわき市小名浜の波に魅せられ、20年以上、波をテーマに写真を撮り続けている。6年ほど前に撮影した「虹の波」は、波のしぶきが太陽光に照らされ、波の先端に虹が架かる一瞬の出来事を捉えた作品。

午前10時～午後5時(最終日は同3時まで)。森さんは「受講生たちは、県展への出展を目標に日々撮影している。個々のレベルも高く、ぜひ多くの人に見ていただきたい」と話している。