栃木市のとちぎ花センターでカカオ豊作 サイズ大きく数もたくさん…今年は「当たり年」

下野新聞
2025年6月28日

栃木県栃木市岩舟町下津原のとちぎ花センター鑑賞大温室で、チョコレートの原料となるカカオが豊作となり来場者を驚かせている。

とちぎ花センターによると、カカオは幹に無数の白い花を咲かせ、このうちいくつかが「カカオポッド」と呼ばれる実となる。カカオポッド1個で1枚の板チョコレートができるという。

温室では現在、4~6mの木2本に16cm前後の実が計55個なる。温室担当の永島安紀さんは「サイズも大きく数も多い当たり年。今後咲く花も多く、9月ごろまで楽しめそう」と話した。

⇒今年は?とちぎ花センターで数十年に一度しか咲かない「幻の花」

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