バブル期の打ち掛けや着物をリメイクしたドレスも… 群馬・高崎市の県立絹の里で企画展

上毛新聞
2025年4月27日

豪華絢爛(けんらん)な花嫁衣装を集めた企画展「錦の夢に酔う」が5月18日まで、群馬県高崎市金古町の県立日本絹の里で開かれている。昭和から平成初期にかけてのバブル期の結婚式を彩った打ち掛けの他、着物をリメークしたドレス計20点が並び、来場者の目を楽しませている。

展示品はファッションディレクター、若槻せつ子さん(79)のコレクション。打ち掛けは精緻な刺しゅうや金彩が施されており、職人技を間近に見ることができる。ドレスは若槻さんが着物を裁ち、シルエットが際立つ逸品に仕立てた。

午前9時半~午後5時。火曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは同館(☎027-360-6300)へ。