栃木県鹿沼市で「鹿沼秋まつり」盛大に きらびやかな彫刻屋台26台が集結

下野新聞
2024年10月13日

栃木県鹿沼市が誇る「鹿沼秋まつり」が12日、鹿沼市中心部で開幕し、祭りの核となる国指定無形民俗文化財「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」が今宮神社で行われた。26台の彫刻屋台が境内でおはやしの音を響かせた。

カラフルなはんてん姿の若衆たちが各町から息を合わせて屋台を運行させ、参道に集結。当番町の中田町を先頭に、次々と各町の屋台を鳥居から境内に引き入れる「繰り込み」を行った。

夕方から雨となったが、中田町をはじめとする田町下組の6町は下横町交差点でおはやしの競演「ぶっつけ」を披露した。

 中田町の伊矢野洋一祭典委員長(69)は「例年にない暑さ。水分補給を頻繁に取りながらの祭りとなった。13日も成功させたい」と意気込んだ。

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