高原を爽やかに彩るマツムシソウが見頃  群馬・高崎市の榛名湖畔

上毛新聞
2024年8月28日

薄紫の花を咲かせるマツムシソウが群馬県高崎市榛名湖町の沼ノ原にある遊歩道「ゆうすげの道」で見頃を迎え、高原を爽やかに彩る姿がハイカーらを楽しませている=写真

山地や高原の日当たりの良い場所で育ち、小さな花が多数集まった直径4センチほどの頭花をつける。近くの旅館高原の女将(おかみ)、山崎行子さん(79)は「今年の開花は例年より早めだった。来月中旬まで楽しめそう」と話している。

遊歩道は榛名湖の東側に位置する。夏場でも日中の気温が25度前後と過ごしやすく、他にもシシウドやオミナエシなどが咲いている。