栃木県足利市のあしかがフラワーパークで花手水 バラ、ダリアなど5種類の花を華麗に

下野新聞
2024年7月19日

栃木県足利市迫間町のあしかがフラワーパークで「水辺に浮かぶ花の妖精たち~夏の植物園~」が開かれている。園内に花手水が設置され、17日も多くの人が写真を撮るなどして楽しんだ。

夏は展示できる花が少なくなるため、3年前から花手水を展示している。今年はバラ、ダリア、シャクヤク、ユリ、ランの5種類を用意。コンセプトは「真夏の絵画展」で、花手水のほか、花を額縁の中に飾り、絵画に見立てたものもある。

花手水は小まめに花を入れ替えており、日ごとに違った表情を楽しめる。花卉課長の小林謙一さん(42)は「花手水は本来神社などにあるものだが、植物園ならではの方法で展示している」と来場を呼びかける。

花手水の展示は8月25日まで。夏の植物園は9月13日までで、今後はスイレンなどが見頃を迎えるという。

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