栃木・大田原の飲食店で気軽に「はしご酒」 共通チケットで寿司、焼き鳥などがセットに

下野新聞
2024年2月7日

栃木県大田原市内の飲食店を気軽に「はしご酒」できるイベント「大田原まちなかぶらり酒」が8日、始まる。「ぶらり酒チケット」(1枚1000円で1冊4000円)を使うことで、各店自慢の料理と飲み物の「ぶらり酒セット」を味わえる。17日まで。

大田原商工会議所や大田原商店連盟などによる実行委員会が主催。イベントは6回目で、今回は老舗料亭やラーメン店、スナックなど計30店が参加する。

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創業から60年以上の歴史を持つすし店「大良寿司」(大田原市山の手1丁目)ではチケット2枚でドリンク1杯と前菜3品、すし3貫、たまごを提供。女将の小山田睦子さん(52)は「この機会を使ってぜひ若い世代に来てほしい」と話す。

新鮮な野菜を豚バラで巻いた「野菜肉串焼き」が名物の居酒屋「陽だまり」(大田原市山の手1丁目)では、チケット1枚でドリンクと串2本セットを楽しめる。店主の高根沢諒さん(36)は「野菜はなるべく地元産を使い、いいあんばいで焼いている。自慢の一品を楽しんで」と呼びかけている。

チケットは大田原商工会議所やトコトコ大田原などで販売中。利用する際は各店に事前連絡する。余った分は24日まで金券として利用できる。(問)大田原まちづくりカンパニー0287・47・7370。

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