うどん、すき焼き…セブンが群馬県産食材にこだわった9品を発売 県内全店で12月4日まで
上毛新聞
2023年11月25日
セブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は21日、群馬県産の小麦や野菜を使ったうどんやすき焼きなど9品を県内全店で発売した。地産地消を推進する一環で、本県の応援フェアは8月に続いて今年2回目。県民になじみ深い商品に健康志向を加えて、消費者へPRする。
発売した9品は、県が県産の農畜産物を多く使う商品を認証する「ぐんまクオリティ」のオリジナル商品。野菜の種類と量を充実させた「1/2日分の野菜が摂れる上州地粉おきりこみ」(496円)や、上州麦豚や下仁田ネギを使った「豚すき焼き」(486円)など県産食材にこだわった商品を販売する。
うどんやパスタに使われる上州地粉は星野物産(みどり市)が製造し、タマムラデリカ(玉村町)が商品の開発と製造に関わった。
同日、前橋市内の店舗で報道向け発表会が開かれた。担当者は高まる健康志向に応えるため、良質な県産野菜を中心に使用したと説明。県内オリジナル商品は人気が高いとして「地産地消の取り組みで地域を盛り上げ、商品の定着を図りたい」と話した。
応援フェアは来月4日まで。商品は同日以降も当面販売し、人気商品は県外でも展開を検討する。
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