日光で氷上体育大会 市内児童330人が熱戦
下野新聞
2017年2月8日
【日光】旧日光市から続く伝統の「市小学生氷上体育大会」が7日、所野の日光霧降スケートセンターで開かれ、市内15小学校の児童約330人がスピードスケートで熱戦を展開した。
冬季スポーツへの意欲を高めることや技術向上のため1954年から開催しており、今年で63回目。旧日光市時代は中学校との合同でアイスホッケーとフィギュア競技も行われていた。
青空が広がったこの日は、4~6年生が参加。男女別の100、500メートルレースと800メートルリレーで健脚を競った。観客席には保護者も駆け付け、全力で滑走する児童たちに熱い声援が送られた。
大会後は、1月に長野市で開かれた冬季国体スケート競技に出場した市職員若林大季(わかばやしだいき)選手(29)と小学生選手2人による模範滑走も行われた。
模範滑走した日光小6年湯沢大翔(ゆざわやまと)君(12)は「同級生の前で緊張した。多くの人にスケートを好きになってもらいたい」と話していた。
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