テレ朝「ナスD」がスケッチ画展「ヒマラヤの空気感じて」群馬・上野村

上毛新聞
2023年8月1日

テレビ朝日の名物ディレクター「ナスD」として知られる友寄隆英さんが取材先で描いたスケッチ画の作品展が9月30日まで、群馬県上野村森のギャラリーで開かれている。ヒマラヤ地方の壮大な山岳風景や人々の生活を捉えた色鮮やかな約50点が並ぶ=写真

友寄さんはテレビ番組の企画で計150日間、ネパール北西部のドルポ地方に滞在。旅先の風景や出会った民族など印象的な場面をスケッチ画として残した。無人島、湖、夕焼けや夜空、美しい風景といった山岳地帯の雄大さに加え、笑顔の子ども、仏教寺院、断食の儀式、花火などから生き生きとした暮らしぶりが伝わってくる。

同テレビ局の元社員で、村と親交のある登山家、大谷映芳さんの誘いを受け、同ギャラリーで初めて作品展を開いた。友寄さんは「唯一自信があることは努力すること。少しでもヒマラヤの空気を感じてほしい」とコメントを寄せている。

午前9時~午後5時。木曜休館。問い合わせは村産業情報センター(☎0274-20-7070)へ。

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