日本最大級の麺類の祭典「麺―1グランプリin館林」が4年ぶり9月に群馬で開催決定

上毛新聞
2023年6月1日

「麺のまち」をうたう群馬県館林市から各地の麺料理を発信する「第9回 麺―1グランプリin館林」について、同実行委員会(大会会長・正田隆館林商工会議所会頭)は、9月23、24の両日に同市の館林城ゆめひろばで4年ぶりに開催することを決めた。日本最大級の麺類の祭典が復活し、待ち望んでいた市民をはじめ、市外からも来場者が訪れることが期待される。

同会議所と県、市、JA邑楽館林でつくる実行委の会合で決めた。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられたことなどから判断した。

うどん、そば、ラーメンといった麺類の飲食店や製造業などを市内外で営む約40店の出店を予定し、会場で購入して食べた来場者の投票で順位を競う。今後、部会ごとにポスターやパンフレットの作成、市民ボランティアの募集などの準備を進める。来場目標者数は8万人を見込む。

正田会長は「4年ぶりで新しい世代のお客さまも来ると思う。皆さんに楽しんでもらいたい」と意気込んだ。多田善洋市長は「市民待望だったので開催はありがたい。『麺、小麦と言えば館林』をPRできたら」と期待した。

大会は11年から開催し、42店舗が出店した19年は2日間で7万人が訪れた。実行委は6月1日~7月31日に出店希望者を募集する。申し込み、問い合わせは同会議所(☎0276-74-5121)へ。

詳細はこちら