おもてなしの知識問う「観光マイスター」試験 茨城県、来月7会場で
茨城新聞
2016年9月1日
県は本県観光の魅力を伝える「いばらき観光マイスター」の試験を10月23日、7会場で行う。茨城国体や東京五輪の開催を控え、おもてなし強化のため、県内観光地に関する知識や観光客への対応力に優れたマイスターの拡充を目指す。
同制度は、本県の魅力度向上を目指して施行された「いばらき観光おもてなし推進条例」を基に、昨年度創設した県の認定制度。昨年は366人が受験し、282人が合格した。
試験は全50問。県の観光サイト「観光いばらき」で公開する「いばらき観光マイスターガイドブック」から出題する。
合格者には「いばらき観光マイスター」の認定証と上級の「観光マイスターS級」の受験資格が与えられる。
受験は無料。対象は県内在住・在勤・在学者。試験会場は、水戸、日立、常陸大宮、鹿嶋、土浦、筑西6市の7会場。試験時間はいずれも午後1~2時。結果は11月、観光いばらきホームページで公表する。
申し込み締め切りは9月23日。希望者は必要事項を記入し、県観光物産課戦略グループ内「いばらき観光マイスター認定試験係」へメールか、はがきで申し込む。申込用紙は観光いばらきサイトからダウンロードする。問い合わせは同課(電)029(301)3617。
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