地域を癒やすピンク 那須塩原 ポピーが見頃

下野新聞
2020年6月24日

 【那須塩原】四区町の市道沿いにある産業廃棄物処理業「北関東環境開発」の畑で色とりどりのポピーが見頃を迎え、赤や白、ピンクの花が地域に彩りを与えている。

 地域住民に花を楽しんでもらおうと、同社が3月、昨年に続く試みとして2500平方メートルに種をまいた。雨の影響で倒れた花もあるが、28日ごろまで楽しめる。

 中心になって作業を進めた同社の奥田正美(おくだまさみ)会長(78)は「新型コロナの影響で心身共に疲れている人も多いと思うが、ポピーが心の癒やしになれば」と話している。

 見学希望者には畑に隣接した同社駐車場を開放する。畑は西小から西に約1.5キロにある。(問)同社0287・37・7044。

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