雨にも負けず デイリー隊3日目 社参ウオーク

下野新聞
2015年11月10日

 日光東照宮400年式年大祭を記念し、徳川歴代将軍が東照宮を参拝した日光社参のルート約150キロをたどるイベント「日光社参ウオーク」で、7区間を週末に1区間ずつ歩く「デイリー隊コース」3日目が8日、埼玉県内で行われた。冷たい雨にも負けず121人が一歩ずつ歩を進めた。

 全行程を10月に連続7日間で踏破した「本隊コース」ゴール後としては初。さいたま市の岩槻宿を出発後、健脚コース(約27キロ)は埼玉県久喜市の栗橋宿、チャレンジコース(約17キロ)は同県幸手市の幸手宿を目指した。

 ゴール地点では、地元ならではのおもてなしが参加者の疲れを癒やした。

 栗橋宿では地元商店街「クラッセくりはし」の奈良政利(ならまさとし)理事長(62)らが具だくさんの豚汁を用意。温かい湯気に吸い寄せられるように長い列ができた。

 全日程に参加する予定という東京都足立区、会社員深沢弥生(ふかざわやよい)さん(41)は「雨は予想外」と苦笑しつつ「名所を教えてもらったりと初対面の方とも交流できた。豚汁は本当に体が温まる」と笑顔を浮かべた。

 幸手宿では「NPO日光街道幸手を感じる会」が桜まんじゅうなどを手に出迎えた。

 さいたま市岩槻区、会社員佐々木秀喜(ささきひでき)さん(49)は、次男の大維(だい)君(8)と2人の時間をつくろうと参加。佐々木さんは「子どもにはまさにチャレンジ。歩ききったことが少しでも自信になれば」。大維君は「靴下まで雨でびしょびしょになって大変だったけど、またやってみたい」と話した。

 次回は14日に小山市を目的地に行われ、12月6日に日光東照宮へ到着する。

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