雨情ら三大童謡詩人紹介 机や羽織、詩集展示 北茨城

茨城新聞
2015年10月7日

三大童謡詩人といわれる野口雨情、西條八十、北原白秋を紹介する企画展「野口雨情と仲間たち」が、北茨城市磯原町の市歴史民俗資料館・野口雨情記念館(遊座隆文館長)で開かれている。雨情愛用の文机(ふづくえ)や羽織のほか、八十の抒情詩集「愛の帆船」、白秋の処女詩集「邪宗門」などが展示されている。11月29日まで(期間中無休)。
同展では、同市出身の雨情の功績とともに、八十や白秋の経歴やエピソードなどを紹介。白秋と八十の童謡作品が掲載された児童文芸雑誌「赤い鳥」、雨情が150作を超える詩を発表した児童文芸雑誌「金の船(金の星)」を合わせて45冊ほど並べた。
「赤い鳥」は、童謡を扱った日本初の雑誌として知られているが、その後の童謡の発展を支えたのは雨情や中山晋平、本居長世、山田耕筰らが参加した「金の船」といわれている。同館は「三大童謡詩人それぞれの作品の魅力と童謡発展の歴史などを学んでほしい」と話している。
11日午後2時から「野口雨情 童謡の世界」と題し、磯原雨情会の滑川淳会長が同館で講演する(事前予約制)。問い合わせ、講演会の参加申し込みは同館(電)0293(43)4160。

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