《B.LEAGUE》マスコミ3社マッチ 迫力のプレーに歓声

上毛新聞
2018年3月11日

黄色のTシャツを着たファンが会場を埋めた。開始直後からスティックバルーンを鳴らして選手を鼓舞。攻撃の場面では「ゴーゴーサンダーズ」と声をそろえ、シュートが決まると割れるような拍手を送った。
僅差で迎えたハーフタイム。1階席で家族と応援していた前橋市の山田春菜さん(10)は「長身選手のダンクが見たい」と後半に期待。弟の洸一君(8)は「15番の栗原奨太のプレーが切れていた。得点にからんでほしい」と力を込めた。
ファンの後押しを受けた終盤の猛攻もむなしく、惜敗した。最前列で見ていた同市の宮崎昌久さん(44)は「結果は本当に残念。だがこれまでにない盛り上がりだった」と振り返り、初観戦だった吉岡町の横山翔吾さん(21)は「間近でのプレーは迫力があった」と満喫した。前橋市の山本龍市長も会場を訪れ、声援を送った。

◎来場者1000人に限定Tシャツ
○…イベントの目玉として、バスケットボール漫画「スラムダンク」の作者、井上雄彦さんのイラスト入りTシャツが来場者千人に配られた。サンダーズイエローの限定カラーで、すぐに身に付けて応援する人も多く、観客席が黄色に染まった。
ファン歴2年の宮崎昌久(あきひさ)さん(44)=前橋市=は長男の温大(はると)君(10)、次男の祐成君(6)と来場した。Tシャツを広げ「格好いい。スラムダンクは若い頃に見ていた」と笑顔で話した。

◎サイン会に行列
○…試合終了後、SG中野広大によるサイン会が開かれ、約100人が行列をつくった。Tシャツやノートなどにサインをもらうと、満足した表情を見せた=写真。
バスケットボールスクール「ジュニアサンダーズ」で中野に教わっている高崎市の笹沢史太郎君(9)と伊勢崎市の板垣俊介君(10)、弟の聡介君(8)は「とても嬉しい。早く飾りたい」と声をそろえた。親子3代でファンという埼玉県深谷市の栗原美香さん(40)は「(中野は)最近出場しないから寂しい。今後に期待したい」とエールを送った。

◎昇格、優勝へ 応援呼び掛け 共催3社長
○…試合開始前、群馬マスコミ3社スペシャルマッチを共催した上毛新聞社と群馬テレビ、エフエム群馬の3社長がそれぞれあいさつした。
上毛新聞社の北村幸雄社長は「会場 がいっぱいになってうれしい限り。Bリーグ1部への昇格を目指し、最後の最後まで頑張り抜いてほしい」と選手を激励。群馬テレビの武井和夫社長は「クレインサンダーズの勝利を期待している」とチームを鼓舞した。エフエム群馬の石田哲博社長は「優勝を目指して全力で応援しましょう」と会場に呼び掛けた。

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