《B.LEAGUE》前橋でマスコミ3社マッチ チーム最多動員数を更新 サンダーズ競り負け

上毛新聞
2018年3月11日

バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)22節、群馬クレインサンダーズ―奈良の2連戦が10日、上毛新聞社、群馬テレビ、エフエム群馬共催の「群馬マスコミ3社スペシャルマッチ」として前橋市のヤマト市民体育館前橋で始まった。中地区2位の群馬は96―101で惜敗したが、首位のFE名古屋も敗れたため、ゲーム差は1のまま。チーム最多の2509人が応援に駆け付け、試合に加え多彩なイベントを楽しんだ。B1ライセンス取得条件の一つ「ホーム戦の平均観客動員数1500人以上」を満たすまで、3月の残り4試合であと8994人とした。2戦目は11日午後2時に試合開始。

◎守備低調安易に失点
8点を追う第4クオーター残り4分37秒、ライアン・ステファンがファウルを受けながらもシュートを決めると、ブースター(ファン)から割れんばかりの歓声が沸いた。フリースローを決めた直後に3点シュートも沈めて2点差に迫り、逆転ムードは最高潮に。しかし、追いつくには及ばなかった。最後まで守備がかみ合わず、今季リーグ戦で最多タイとなる101失点で試合は終わった。
「敗因はディフェンス。1対1で守ってやろうというエネルギーを感じなかった」。試合後、平岡富士貴ヘッドコーチ(HC)は厳しい表情で振り返った。プレッシャーもカバーも甘く、内と外を簡単に使われ安易にシュートを許してしまう。奈良が好調だったとはいえ、シュート成功率64・3%が群馬の低調な守備を物語った。
一方、守りが機能しない中で猛烈に追い上げたのも事実だ。第1クオーターは立ち上がりから2ー15と劣勢に立つも、途中出場のアンドリュー・ランダルが流れを変えた。奈良の強力なプレスに難しいシュートを打たされていた群馬だが、ランダルが素早いパスを散らしてスペースをつくり、内と外で攻め手が増えた。「アグレッシブにいけと言われ、準備はできていた。テンポを上げてリズムを取り戻せた」とうなずいた。
ハイスコアのゲームは見ていて楽しいが、勝つためには守備の立て直しが急務だろう。小淵雅副主将は「連係の意識が低かった。あした(11日)はディフェンスにエナジー(力)を持っていきたい」と力を込めた。課題を修正し、次こそブースターと喜びを分かち合いたい。(中里圭秀)

◆サンダーズ 10日の観客数 2509人 B1ライセンス取得条件達成まで あと4試合で8994人

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