橋幸夫さん素顔身近 日立・吉田記念館で55年の歩み紹介

茨城新聞
2015年9月25日

日立市出身の作曲家、故吉田正氏の門下生で歌手の橋幸夫さんの芸能生活55年の歩みを紹介する企画展「吉田メロディーと歩む橋幸夫展」が、同市宮田町の吉田音楽記念館で開かれている。同館では「橋さんの素顔や人柄だけでなく、人気を支えた吉田正メロディーを体感してほしい」と来場を呼び掛けている。会期は12月18日まで。

橋さんは1943年5月、東京生まれ。60年の17歳の時、吉田正作曲の「潮来笠」でデビューし、初の日本レコード大賞新人賞を受賞。吉永小百合さんとのデュエット曲「いつでも夢を」(62年)、「霧氷」(66年)でレコード大賞に輝いた。「恋のメキシカンロック」「子連れ狼」など立て続けにヒットをとばし、これまで発表した楽曲は500曲を超える。
名誉館長だった吉田喜代子夫人の死去に伴い、2012年1月に同記念館の2代目名誉館長に就任。今年芸能生活55周年を迎えた。
特別展では大型年表パネルや吉田氏との交流の様子、名誉館長としての活動の写真約60枚、直筆の書などを展示し、等身大パネルとの記念撮影もできる。「股旅歌謡」「青春歌謡」「リズム歌謡」と、さまざまなジャンルを歌ってきた橋さんの曲調豊かな作品を紹介している。
同記念館の松本尚子さんは「吉田先生の作曲のジャンルの幅を広げるきっかけにもなった橋さんの魅力に触れてもらえれば」と話している。

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