「行戸の虚空蔵さま」 児童健やか十三参り 行方

茨城新聞
2017年3月14日

「行戸の虚空蔵さま」として親しまれる行方市行戸の随願寺で13日、「十三参り」が行われた。地元の子どもたちの健やかな成長を願う護摩だきや、児童たちによる餅まきも行われ、多くの参拝客でにぎわった。

十三参りは毎年3月13日、生まれ年の干支(えと)が一回りして戻った13歳の男女が、虚空蔵菩薩に厄払いと知恵を授けてもらうためのお参りをする行事。同寺では午前と午後の2回、僧侶による護摩だきと読経、夕方に餅まきが行われた。

餅まきは、少子高齢化の進む地域を盛り上げようと一昨年に始まり、3回目。華やかな法被を着た地元の小学6年生15人が、本堂から餅や菓子などを元気にまいた。地元の農業、男性(67)は「学校の統廃合でスクールバス通学になり、子どもの姿を見なくなった。こういう機会に子どもの笑顔が見られてうれしい」と話した。

行戸地区の塙茂男区長(62)は「子どもたちと地域の交流の場として、今後もこの行事を続けたい」と話した。 

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