ガルパン効果継続期待 「最終章」が製作決定

茨城新聞
2017年1月5日

大洗町を舞台にしたアニメ「ガールズ&パンツァー」(ガルパン)の続編「最終章」が製作されることが決まった。ファンが作品の舞台を巡る「聖地巡礼」が震災後の同町の観光客回復に貢献し、昨年同町で開かれた「大洗あんこう祭」も過去最高の約13万人が来場。新作に一層の期待が高まる。2014年から続くサッカーJ2水戸とのスポンサー契約は来季も継続が決定。さまざまな分野でガルパン効果は続きそうだ。

最終章は昨年8月に製作が決まり、オリジナルビデオアニメ(OVA)の全6章構成となることが11月の同祭りで明かされた。

ガルパンは架空の高校「大洗女子学園」の生徒が、戦車を使った武道「戦車道」に励む物語。12年に放送されると、緻密な戦車の描写や大洗町を忠実に再現した市街地での戦闘シーンなどが話題となった。15年には劇場版も公開され、興行収入約24億円のヒットとなった。

町商工観光課によると、同町の観光客数は10年度には約554万人だったが、震災があった11年は約297万人まで激減。しかし昨年は約444万人まで回復し、要因の一つに聖地巡礼が考えられるという。

町の担当者は「海水浴客は震災前から比べると半分程度。しかし、それ以外の部分が特に回復している。平日の昼間、商店街が(ファンで)にぎわっているのが車で通るだけでも分かる」と話した。

続編について、同町商工会青年部の大里明部長は「大洗の商店の一人一人がガルパンファン。楽しみにしている人は多いと思うので、良い作品になってくれればいい」と期待した。  

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