日光・輪王寺で「すす払い供養」 金色の本尊を大掃除

下野新聞
2016年12月15日

 開山1250年の節目を締めくくる「すす払い供養」が14日、日光市山内の世界遺産日光山輪王寺で行われ、僧侶らが本堂「三仏堂」の本尊をはじめ境内の大掃除に汗を流した。

 初めに本尊の魂を仏の世界に戻す法要「発遣(はっけん)作法」を行い、一山の僧侶と職員約100人が総出で、境内を清掃した。

 三仏堂では役僧3人が笹(ささ)竹を使い、3本尊のうち千手観音の「お身ぬぐい」を行った。本尊の修理は間もなく完了する予定で、金色に光り輝く観音像のほこりを丁寧に払っていった。

 役僧人見貞典(ひとみじょうてん)さん(30)は「節目の年に初めて間近でご本尊に接し、自分の心身も清められた。新たな気持ちでお参りする人たちを迎えたい」と話していた。

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