《上州真田》タカ狩りと真田しのぶ 東吾妻 潜龍院跡で見学会

上毛新聞
2016年11月29日

戦国武将がたしなんだ伝統的なタカ狩りの技「放鷹(ほうよう)術」を楽しんでもらおうと、東吾妻町の地域おこしグループ「あざみの会」(山崎公一会長)は27日、同町郷原の潜龍院跡で同術の見学会を開いた。約60人の観光客が訪れ、戦国時代に思いをはせた。
タカ狩り文化の保存・普及に取り組む諏訪流放鷹術保存会(田籠善次郎会長、東京都)に所属する鷹匠を招いて行った。鷹匠の合図でタカが急降下したりスピードを出して周囲を飛び回ると、見守った観客から大きな拍手がわき起こった。
講師を務めた長野県短大多文化コミュニケーション学科の二本松泰子准教授は「真田信之などが当時、タカ狩りをしていた記録がある」と真田一族とタカ狩りのつながりを紹介した。
潜龍院は織田信長と徳川家康の甲州討伐により追い込まれた主君の武田勝頼を迎え入れようと、真田昌幸が建てた場所。見学会は、同所をPRしようと初めて開催された。

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