隔離の歴史に迫る 群馬大が企画 重監房跡など見学 栗生楽泉園で学習ツアー

上毛新聞
2016年10月19日
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ㅤハンセン病への理解を深めてもらおうと、群馬大社会情報学部は16日、草津町の草津温泉や国立ハンセン病療養所「栗生楽泉園」を巡るスタディツアーを行った。県内外から約30人が参加し、共生と隔離政策の歴史を学んだ。

ㅤ参加者は初めに、町温泉図書館の司書、中沢孝之さんの案内で温泉街を散策した。日帰り入浴施設「大滝乃湯」に立ち寄った際、中沢さんが「この周辺はかつて湯之沢集落と呼ばれ、ハンセン病患者の自治区があり、湯治なども行っていた」と説明すると、参加者は驚いた様子で聞き入っていた。
ㅤ栗生楽泉園では重監房跡地や重監房資料館、納骨堂などを見学した。資料館で差別の悲惨さや権利回復のための運動の歴史などを説明した主任学芸員の北原誠さんは、「今日の経験を生かして、ハンセン病に対する知識を深めてもらえたらいい」と期待を込めた。
ㅤツアーを企画した同学部の西村淑子教授は「楽泉園内だけでなく、温泉街で共生していた歴史も知ることで、ハンセン病についての理解が深まる。参加者が関心を持って見て回っていたのが印象的だった」と振り返った。

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