ラベルに高山社跡 藤岡の高井日本酒発売

上毛新聞
2016年7月14日

ㅤ酒造業の高井(藤岡市鮎川、高井作右衛門社長)は、運動選手が躍動する姿をラベルにデザインした「おもてなし」と、世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」をPRする「世界遺産」の2種類の日本酒を発売した。
ㅤおもてなしは、酒をテーマにした作品を手掛ける漫画家の高瀬斉さんにデザインを依頼。柔道や重量挙げの選手らの力強い姿が特徴的だ。世界遺産は高山社跡など構成4資産をあしらった。高井社長は「日本酒の需要増につなげたい」と話す。
ㅤ中身は看板銘柄の巖。大吟醸と純米吟醸、本醸造の3種類で、1・8リットルと720ミリリットルがある。価格は千~5千円(税別)。問い合わせは同社(電話0274・24・0011)へ。

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