“白いブラシ” 秋風に揺れる 塩谷 サラシナショウマ見頃

下野新聞
2020年10月22日

 【塩谷】船生の岩戸別(いわとわけ)神社の境内で、キンポウゲ科の多年草「サラシナショウマ」の花が見頃を迎えている。

 サラシナショウマは高さ50~150センチで、夏から秋にかけ白色の小さな花を咲かせる。同神社の境内には200~300株が点在している。

 15日は、白いブラシのように見える20~30センチほどの花が秋風に揺られていた。同神社の和気達郎(わきたつろう)宮司(70)によると、今週中くらいまでが見頃という。

 和気宮司は「神社には12本の干支(えと)杉があるので、干支杉を回りながら山野草も楽しんでほしい」と話している。

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