戦時下の学級日誌 群馬県立文書館(群馬・前橋市)でパネル展 政府発行の雑誌など 現物を手に取ることも
上毛新聞
2026年8月18日

群馬県立文書館は群馬県前橋市の同館ロビーで「戦時下の女学校」と題して学級日誌などの収蔵資料を紹介するパネルを展示している。申請すれば現物を手に取って見ることができ、日常生活の近くに戦争の影が及んでいた戦時下の暮らしがうかがえる。今月末まで。
1940年に生徒によって毎日書かれていた安中高等女学校 の学級日誌には、世界情勢を教わったことや防空訓練があったこと、コメの消費を抑えるために推奨された「代用食パン」について注意を受けたことなどが書かれている。他にも奉仕活動をする女学生を紹介した政府発行の雑誌などがある。
担当した渡辺智之さんは「女学生を取り上げることで戦地以外でも戦争遂行を支えていた様子が分かる」と説明。「学級日誌という身近なものを通じて戦争について考えるきっかけにしてほしい」と呼びかける。
午前9時~午後5時、月曜と祝日、月末が休館。問い合わせは同館(☎027-221-2346)へ。
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