色彩豊かにクレマチス 筑波実験植物園特別公開 茨城

茨城新聞
2026年5月14日

茨城県つくば市天久保の国立科学博物館筑波実験植物園で、クレマチス園が特別公開されている。早咲きの品種を中心に約100種類のクレマチスが見頃を迎え、紫や赤など色彩豊かな花が来園者を楽しませている。特別公開は6月7日まで。

クレマチスは北半球を中心に300種ほどの野生種があり、日本にはカザグルマなど30種以上が自生している。100年以上前から多数の園芸種が生み出されており、現在も人気を集める。

同園では約250種1200株を栽培。紫色の大輪を咲かせる「藤娘」や、絶滅危惧種のシコクハンジョウヅルなど、多種多様な品種を鑑賞できる。今年は淡いピンクの大きな花びらをもつ「咲良(さくら)の妖精」など、新しい品種も公開している。

同園の村井良徳研究員は「クレマチスの驚くほどの多様性を体感できる。ぜひ見に来てほしい」と来園を呼びかけている。