ネモフィラで日本酒 花酵母、東京農大と研究 筑西・来福酒造 「爽やかな仕上がり」 茨城

茨城県筑西市村田の来福酒造(藤村俊文社長)は、ネモフィラの花から採取した酵母を使った日本酒「来福 特別純米酒 Baby Blue Eyes」を発売した。東京農大醸造学科と連携し、3年前から研究を進めてきた。茨城県の観光の一翼を担うネモフィラにちなんだ日本酒で、藤村社長は「爽やかなお酒に仕上がったのでぜひ味わってほしい。茨城のお土産にもいかが」と呼びかける。
1716(享保元)年創業と300年以上の歴史を誇る同社が天然の花酵母に着目し始めたのは2000年ごろ。藤村社長は母校の東京農大醸造学科とともに研究開発を進め、03年から花酵母を使い醸造した商品の販売を始めた。
これまでにナデシコやベゴニア、月下美人、ヒマワリなど多くの種類の花酵母を使った日本酒を開発。藤村社長は「たくさん花を摘んでも、日本酒を造れる酵母が取れるとは限らない」と難しさを説明する。
ネモフィラを選んだのは「茨城といえばネモフィラだから」。以前から関心があり、25年から試験的に造っていたという。
商品名はネモフィラの英語名で、爽やかな酸味とおだやかな香りが特徴。青色のビン、ネモフィラの花をあしらったラベルも爽やかな印象となっている。
生酒と火入れの2種類があり、各1500本の限定販売。720ミリリットルで1727円(税別)。県内の特約店などで取り扱っている。問い合わせは来福酒造(電)0296(52)2448。
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