坂東ゆかりの人物紹介 画家や書家らの企画展 第1弾 旧猿島町出身9人 茨城

茨城県坂東市ゆかりの人物にスポットを当てる企画展「ばんどう人物散歩」が、同市山の坂東郷土館ミューズで開かれている。今回は「さしま編」で、旧猿島町ゆかりの画家や書家、話題になった人物など9人を紹介している。同展は5月6日まで。
取り上げているのは忍田政治(自転車旅行)、金子哲男(版画)、木村昭吾(サッカー指導)、二世五姓田芳柳(洋画)、中川祐俊(書画)、初見一雄(書画・刻字)、平勢雨邨(書)、武笠十三(水彩画)、和田賢次(切り絵)の9氏。
日本近代洋画界をけん引した二世五姓田芳柳氏の作品「神鹿」が初公開されている。作品は2年前に市に寄贈された。狩装束の武士が白い鹿に遭遇した場面が描かれている。中央部分が剥げ落ちていたため修復を依頼したが、描かれている絵の下に別の絵が確認されたため、修復しないまま展示している。明治天皇の遺徳をたたえる事績画「枢密院憲法会議」の複製や「明治天皇御肖像」(絹本著色)なども並んでいる。
このほか、1970年に開かれた大阪万博で、猿島町から会場までの道のりを自転車で行った忍田政治氏や、古河一中の教諭でサッカー部監督を務め、全国大会5回優勝の礎を築いた木村昭吾氏などを資料や作品で紹介している。
担当者は「この機会に郷土の偉人やその偉業を知ってほしい」と来場を呼びかけている。
入場無料。月曜休館。問い合わせは同館(電)0280(88)8700。
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