《東日本大震災15年》震災の記憶、後世に 写真や映像、茨城県庁で展示 18日まで
茨城新聞
2026年3月11日

東日本大震災から15年となるのに合わせ、茨城県は県庁2階の県政広報コーナーで震災の記録資料を展示している。県内の被災状況や災害対応、復旧状況を伝えるパネルや写真、映像などの貴重な資料が並ぶ。展示は18日まで。
震災の記憶の風化を防ぎ、後世に引き継ぐため、2016年3月から開催。「記録収集事業」として、県が15年度に県民や企業から集めた資料のうち、計154点を展示している。
地震で大きくひび割れた道路や液状化で傾いた電柱、倒壊した建物など当時の被害状況をまとめた写真やパネルが並ぶ。14分間の映像では、鹿行大橋の橋桁が崩落した様子や街を襲う津波など、被害の甚大さを映し出す。
避難所や復興、支援活動に当たる様子、平時の備えや災害発生時に取るべき行動をまとめたパネルが展示され、飲食料の備蓄例なども紹介している。
同県土浦市、自営業、宮本直輝さん(38)は「初めて見る写真も多い。改めて当時の被害の大きさを実感した。万が一への備えを大事にしたい」と話した。
県防災・危機管理課の担当者は「当時の被災状況を見て防災意識を高めてほしい」と話した。
時間は午前8時半(土日曜は同10時)から午後5時まで。
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