《釣り》「追い食い」続き70匹 東京湾、アジの数釣り ライトタックルで狙う

好きな魚やすしネタなどのランキング上位に必ず入っているアジは、堤防からでも船からでも釣れ、敷居が低いターゲットといえる。しかし数を釣ろうと思うと意外に難しく、さまざまな技が必要だ。大きな群れで泳ぐアジは、アタリが多い釣りなので、試した技の答えがすぐ出るのも人気の一つといえる。今回は船で狙うライトタックルアジを紹介したい。
昨年12月中旬、アジの魅力に取りつかれた釣り仲間とともに東京・江東区木場の釣り船「吉野屋」へ。出船が午前7時と遅いのは電車で来る客も多いから。当日は強風の予報だったが出船するという。
ライトアジは、100~130号のビシカゴを使う通常のアジ釣りとは異なり、40号のビシカゴを使う。さおやリール、ラインも軽くて細いので、初心者や女性、子どもでも簡単に楽しめる。てんびん仕掛けは20~25センチの一番小さいもので十分だ。

釣ったアジは刺し身やなめろうにして味わった
針は2~3本のものがあるが、最初は2本針がいいだろう。ビシカゴに入れる餌は船宿が用意したイワシのミンチ。付け餌はイカを赤く着色したアカタンか青イソメだ。手返しが勝負の釣りなので、コマセや餌箱、針外し、タルの配置も重要だ。
海に出て本牧方面へ向かい、工業地帯や堤防周りを探ったが、この日のアジは機嫌が悪い様子。4~5回ポイントを移動するうち食い気のある群れに当たったようで、釣り人たちのさおに次々とアタリが出始めた。
サイズは18~23センチと小ぶりではあるものの、アジの強い引きは十分楽しめる。無事にアジの姿を見られたので、今度は数を狙いにいくことにする。通常は指示棚の2メートル下でコマセを1回、1メートル下でもう一回まき、そこから1メートル巻いてアタリを待つ。
しかし私は、指示棚まで細かく帯状にコマセをまき、そこに仕掛けを通すライン引き釣法で挑戦。これは早くアタリが出て数釣りに向く。1匹目がかかったら6分の1回転ずつハンドルを巻いて「追い食い」を狙った。
この作戦が功を奏して2連、3連掛けと数を伸ばすことができた。順調に釣れ続けたが、昼近くに予報通り風が強まり、早上がりとなった。しかし、釣果は食べるには十分以上の70匹だった。
東京湾のアジは脂の乗りが良く、5匹さばいたら包丁を洗わなければならないほど。お裾分けをした後は刺し身やなめろう、フライで楽しんだ。
当店では、浦安へのアジ釣りツアーを開催予定。初めての方にも当店スタッフがお手伝いいたします。詳しくはキャスティングの土浦店かつくば店へ。(キャスティング土浦店・村山洋)
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