昼なのに夜を再現 MRゴーグルで「ナイトミュージアム」探検しよう 12月から群馬県内3カ所で
上毛新聞
2025年11月28日

ライトを手に夜の博物館や美術館を楽しもう―。群馬県は、県立文化施設の収蔵品のデジタルアーカイブを活用した「白昼のナイトミュージアム」を、12月から県内3カ所で展開すると発表した。専用の複合現実(MR)ゴーグルを装着し、収蔵品をライトで照らしながら夜の館内を探検するかのような体験が味わえる。
貴重な収蔵品の価値を広く共有し将来に残すため、県立施設の収蔵品のデジタルアーカイブ化を進める 県の「群馬デジタルミュージアム事業」の第3弾。
ゴーグル越しにライトを向けると、暗闇に隠れていた名画や恐竜の化石、古文書が浮かび上がる。「まるで収蔵品を自分の手で発見するかのような感覚」でこれまでにない鑑賞を楽しめる。
日程と会場は、スマーク伊勢崎(12月の土日)、前橋中央通り商店街(1月10~12日)、群馬県立歴史博物館(1月17、18日、31日、2月1日)。料金300円。体験時間は約10分。ウェブサイトからの予約が必要だが、空きがあれば当日受け付けも可能。
北関東を感じる観光情報サイト 









