オール群馬県内ロケの映画「ブルーボーイ事件」　聖地巡礼楽しんで　県がロケ地マップ作成

群馬県が運営するぐんまフィルムコミッションは、14日に全国公開となる映画「ブルーボーイ事件」のロケ地マップを制作した。作品は昨年5～6月に県内で全て撮影し、前橋市出身の飯塚花笑さんが監督を務める。県庁や撮影場所などで無料配布し、同コミッションのホームページからもダウンロードできる。

マップはB5判6ページで、前橋、高崎、伊勢崎3市にある10カ所の撮影場所を 作中の場面解説と共に紹介する。飯塚監督のインタビューや撮影のこぼれ話、映画の見どころも盛り込む。冊子版は1万部を用意し、前橋市宮城公民館や伊勢崎市あずま支所など撮影に活用された場所でも配る。

聖地巡礼として県内各地を巡ってもらおうと、県は2023年度からロケ地マップを作成する。複数作品をまとめた「総合版」と、一つの作品のみを取り上げる「特定作品版」を毎年発行している。

マップのダウンロードや配布場所の詳細は同コミッションホームページへ。