懐かしい昭和の生活用品に触れよう 群馬県立歴史博物館で企画展 11月24日まで

上毛新聞
2025年10月27日

昭和時代に実際に使われていた生活用品に触れることができる企画展「昭和のくらし」が11月24日まで、群馬県高崎市綿貫町の群馬県立歴史博物館で開かれている。会場を訪れた人が、真空管ラジオやカラーテレビなど懐かしい日用品約120点をじっくりと鑑賞していた=写真

昭和中期と後期の民家の一室を再現したコーナーはどちらも入室が可能。中期の茶の間にはこたつや足踏みミシン、白黒テレビなどの家具がそろい、後期の応接間ではソファに腰かけたり、プッシュ式電話機に触れたりすることができる。各年代の洗濯をする道具やご飯を炊く道具も展示されており、庶民の生活様式が変わっていく様子を学ぶことができる。

午前9時半~午後5時(入館は午後4時半)で、入館料は一般600円。毎週月曜は祝日を除き休館、月曜が祝日の場合は火曜が休館。問い合わせは群馬県立歴史博物館(☎027-346-5522)へ。