100人コーラスや「鳥めし」早食い…群馬の魅力を多彩に発信 3月16日、県庁で「ぐんま愛フェスタ」初開催

上毛新聞社が主催する「ぐんま愛フェスタ」が16日、県庁で初開催される。大規模コーラス隊「シングアウト!ロッカーズ」が6年ぶりに復活し、上毛かるたをラップ調で歌うオリジナル曲などを披露する他、「鳥めし早綺麗(きれい)食い大会」など多彩なイベントで群馬県の魅力を伝える。
同コーラス隊は一般公募で集まったメンバーで構成され、2013~19年に活動。フェスタ出演の打診を受け約100人が再集結した。今回は「I Feel Good GUNMA」など郷土愛あふれる独自曲を迫力の歌声で披露する。
高崎市新町出身のゴスペルシンガーで講師の粟野めぐみさんは「復活への気持ちはあったが、再び歌えるとは思わなかった」とメンバーとの再会を喜び、練習を重ねている。出演は当日午後3時半ごろを予定している。
鳥めし早綺麗食い大会は、登利平(前橋市)の「鳥めし竹弁当」を食べるスピードや美しさを競う。その他、ステージではキッズチアダンスや前橋高大道芸部のパフォーマンス、ゲストによるトークショーも開く。
地域の隠れた魅力を再発見し、未来に向けた課題と取り組みを共有する年間キャンペーン「ぐんま愛2024」の一環。入場無料。午前10時~午後4時。問い合わせは上毛新聞社営業局(電話027-254-9944)へ。
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