栃木県壬生町が東京都港区と連携 いちご大福、かんぴょう…複合施設で初の物産展
下野新聞
2025年3月8日

栃木県壬生町は2日、東京都港区の札の辻スクエアで、物産展「栃木県壬生町東京チャレンジ」を開いた。町をPRするため、港区と連携して開催した初の試み。
町から運んだ「いちご大福」をはじめ、かんぴょうを原料にした「ゆうがおのシロップ漬け」、町内の職人による藍染めの衣服やアクセサリーなどを販売した。町出身者も含む大勢の区民が訪れ、気に入った品を購入していた。
港区は全国の自治体と連携を進めており、札の辻スクエアのほか、区役所や田町駅近くの公園などで物産展やワークショップ、マルシェを開催している。壬生町を含め全国338自治体の取り組みを支援してきた。
港区全国連携推進担当の津田梨奈さん(29)は「区は単独で発展してきた訳でないので、食料などで支えてくれている全国の自治体を、物産展などを通じて区民に身近に感じてもらいたい」と話していた。
⇒栃木県の名産「かんぴょう」こうやって作られています 発祥の地とされる壬生町で作業
地図を開く | 近くのニュース |