いちごが買えるマルシェ、いちご狩り体験も 栃木県庁で1月14日に「いちご王国・栃木の日」イベント
栃木県は14日、「いちご王国・栃木の日」イベントを県庁周辺で開催する。今回は、2023年の栃木県誕生150年を記念し、県民の郷土愛を育んでもらおうと、新たに「出張イチゴ狩り体験」など県民参加型の催しも企画した。
県は2018年1月15日、イチゴの生産量50年連続日本一を受け、いちご王国・栃木の日を宣言した。毎年同日などに、イベントを実施している。
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新たに企画したイチゴ狩り体験は県庁舎前の県民広場で実施する。当日、イチゴに関するクイズラリーに参加すると体験できる。県庁前の芝生広場では、栃木市が所有するイチゴ形熱気球「ハートベリー号」を初めて係留し、搭乗体験を行う(搭乗申し込みは終了)。
本庁舎1階では、県産イチゴや加工品を販売するマルシェを開催。イチゴの装飾を施したストリートピアノも披露する。県議会議事堂ではセレモニーが行われる。
入場無料。県は県民自らが県産イチゴの魅力を発信し、消費拡大につなげるプロモーションに力を入れており、県経済流通課は「ぜひこの機会にイチゴと触れ合い魅力を積極的に発信してほしい」としている。
「いちご王国・栃木」の首都圏での認知度向上へ、県は31日まで、JR大宮、上野、日暮里駅でイチゴのスイーツなどを販売する「とちぎストロベリーフェスタ」も開催している。大宮は28日まで。
(問)同課028・623・2298。
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