オペレッタ、練習に熱 20、27日・筑西、子どもたち初公演
茨城新聞
2016年11月19日
筑西市の子どもたち中心で活動する市民劇団が20、27の両日、市内のイベントでオペレッタ「不思議の国のアリス」を披露する。オペレッタは初めての挑戦で、子どもたちは「会場を楽しい雰囲気に包みたい」と、本番を控え熱の入った練習に取り組んでいる。
公演は、同市関城地区の劇団「ゴン太」(横島佐代子代表)が披露。2歳児から高校生までの17人を中心に約40分間、劇や歌を交えてメルヘンな物語の世界を表現する。本年度は「新しいことに挑戦して、子どもたちの元気な姿を見せたい」(横島代表)と、オペレッタ挑戦を決めた。
合唱の講師を招いて6月から月1~2回の練習を続け、17日夜はリハーサルを行った。動きを確認しながら歌声を舞台に響かせた。
メンバーの市立下館南中1年、岡田真由香さん(13)は「わくわくしている。思い切り自分の役になりきって楽しみたい」。常磐大高1年、北島和華さん(16)は「出演する小さい子から観衆まで、会場一体で楽しみたい」と、それぞれ話した。
20日は午前10時50分から同市海老ケ島の明野公民館イル・ブリランテ「教育の集い」、27日が午後3時半から同市舟生の市生涯学習センターペアーノ「kids天国発表会」。入場無料。
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